2011/02 report

第82回 定例活動報告
「東の森(2月20日 第3日曜日)」

全体報告<大日向>

2.jpg電気柵を直撃か?三寒四温、少しづつ暖かくなってますが晴れの天気予報が外れて曇り空、小寒(しょうかん)?、常連18名が集まりました。

先日の都心部で積もった雪にはびっくりしましたが、当盆堀地区では20センチを超す積雪でそのあとは大風だったそうです。雪と風で倒れかかった桧と逆Vの字となった竹の持ち主から伐採を依頼されました。桧は素直に倒すとそのまま猿除けの電気柵に直撃するためチルホールで用心深く引っ張りながら倒し、竹林の整備は女性陣が活躍しました。

3.jpgチルホールをセットして…4.jpgイザ!5.jpg無事に伐採完了

柚子の木を阻害する杉・桧は切って畑の土留めにしたい、人工林の一部は竹を優先したいとの話がありました。積極的な要望は嬉しいものです。
6.jpg枝打ちガール奮闘中
欠損のある線香木の伐採は大半が架かり木となります。ロープを使い悪戦苦闘しながら10本ばかり倒しました。枝打ちは5本、下から見上げても上から眺めても気持ちの良いものです。

雑山の高木は一本を倒しただけでしたが後処理・運搬に追われました。ははそ道の上下はかなり明るくなり、新芽のころの期待が増します。

テラス周り(別記)はテーブル作りに入ってます。
また、まな板の作成も順調です。各人各様の関心をもって山に入っています。
7.jpg
畑のボランティアグループが二か所で盛んに枯れ木を燃やしました。山の会のものと三筋の煙が空高くたなびいていく風景は都会では見ることは出来ません。

次回定例では地元の方とボランティアとの交流会を実施します。
ぼんぼり地区の応援団、ファンを募ってます。関心のある方、森林整備を含めて是非ご参集ください。
8.jpg新しい作業台で…
軒先農産物販売は白菜・大根等。アフター5は8名が集まりました。


活動報告<清水>

今回はお汁粉で締め

9.jpg雑山の整理さて、今日は何をやろうか、基地の上まで出来ている階段の先を更に横に「第三ははそ道」を延伸しょうか、それとも食卓用の野外テーブルを作ろうか、シイタケのコマ打ちも残っているし、と決めかねているうちに朝礼になってしまった。そんな気持ちを見透かされたかのように「土木班は雑山の整理をお願いします」と会長に言われ機先を制された。

テーブルを作るには材料となる木も雑山にたくさんあるので丁度いいと言えばいえないことはない。土木班三人で、ははその森に向かった。残る一人はカメラマンとなり、もう一人はコーヒー沸かしに携わった。必ずコーヒーの出前があることを期待した。11.jpg親方と新人現場には沢山の大木がまだ伐採されたままになっている。椅子に使えそうなものは寸法を測り、そうでないものは薪にするため適当な長さで玉伐りをした。これをきれいにするにはまだ何回か、かかりそうだ。整理されればだいぶひろく綺麗な明るい森になること間違いなし。

やや片付いたかな? と思った矢先、ボッカのオッチャンが登場。何か悪い予感。「さあ、どれを倒そうかな。うん、あれがいい。あれを倒すぞ」と見上げるほど高い株立ちのケヤキの斜めに曲がっている1本を豪快に切り倒した。10.jpg職人達の一服♪何のことはない。玉切りしてきれいにした以上の片付けを必要とする木がまた増えてしまった。

疲れが出始めたころ、タイミングよく出前のコーヒーがきた。この上もなくおいしい。下の方では雪で倒れかかった檜をチルホールを使って伐採していた。わが遊軍のカメラマンはそこも取材。ちまたでは戦場カメラマンがもてはやされているがわが遊軍のカメラマンはさしずめ森林カメラマンといったところか。いろいろな所に散っている作業の写真を撮ることも結構大変そうだ。親切なマスターは足場の悪い斜面を下って、そちらの仲間にもコーヒーを届けた。

昼が近くなると直径20センチ、長さ3メートルのケヤキを1本はボッカのオッチャンと青年が担ぎ、もう1本はやや初老になりかかっているオジサン二人がロープで引っ張って基地まで持って帰った。そのうち3人はヘトヘト。元気なのはボッカのオッチャンだけだった。

午後、野外テーブルの製作にかかる。今はテラスで直接、座って食べているが、体がどうしても前かがみになるので食の進みがよくない。テーブルと椅子で食べれば姿勢がよくなりもっと美味しいかもしれない。そして、更に食卓を囲めばより楽しい昼食になるかもしれない。そんなことから、前回の作業台よりも大きくする計画だ。

18.jpgスコップはこう持つと楽だぞ13.jpg設計図?そんなものはねぇ…12.jpg今日はここまで…

19.jpg料理長とマスター 大丈夫?テーブルの脚にする木を探す。午後から体のあく料理長とコーヒー店のマスターがヒッパレータを使って比較的細い木を間伐。ヒッパレータを使って上の方にロープを張る。ヒッパレータが威力を発揮。簡単に伐採。ところがロープのおかげでピッタリの方向に倒れたまでは良かったが、木の高さの目測を誤った。「自分の目より1.5倍位見なければだめだ」とはベテランの声。梢の先が基地の小屋裏の物置の屋根を直撃。芸術的な竹の屋根の一部が損壊。文化財としての価値が失われる羽目になったが、本人たちは予定の方向に倒れたことに大満足だった。


22.jpg本日の力仕事(!?)20.jpg狙った方向に見事…21.jpg物置の屋根に直撃!!

作業の終わる3時。前回は甘酒。今回はお汁粉と作ることになった。疲れた体に甘いものは実に美味しい。毎回、お昼や3時には何故か、大福もある。最後は甘いものづくめとなった。お汁粉には餅も入っている。今回、これが思わぬ効果をもたらした。恒例のアフターの飲み食いでも、お汁粉や大福で満腹のためビールもあまり飲まず、つまみも少ししかとらなかった。そのため、アフター始まって以来の小額の支払いに。これでは居酒屋は儲かるはずがない。・・・ちなみにその居酒屋は事情により今月いっぱいで閉店とか。

14.jpgおやつにお汁粉作っちゃる15.jpg暖まるわぁ♪16 a.jpg完食…ご馳走様でした!

第81回 定例活動報告
「東の森(2月5日 第1土曜日)」

全体報告<大日向>

朝礼で初参加者のご紹介.jpg朝礼で初参加者のご紹介
立春!!明け。あの寒さはどこへ行ったんだろうか?季節は巡ってきます。心地よい朝、初参加者2名を加えた25名が、ぼんぼりの坂道を汗ばみながら登りました。

森林整備は前回でぼさ刈りが終了したエリアでの欠損木を中心とした間伐(別記)です。
桧が密集しているためほとんどが架かり木となり、倒すのに一苦労ですがそれでも40本強を倒したのは見事です。

ははそ道終点付近より尾根方向.jpgははそ道終点付近より尾根方向を見上げる毎回毎回同じような作業が続きますが、飽きが来ないのは周囲の景観がどんどん変わっていくためだと思ってます。暫く欠席していたメンバーがその変りようにびっくりしてました。次回も同じ作業です。

ハイキングコースでの展望広場(別記)
屈強な5名が重たいチェンソーとロープを担ぎあげての作業ですが、盆堀側を見降ろせる展望台が出来ました。行政もハイキングコースの整備を考えているようですが感謝状を戴きたいくらいです。

作業台(別記)が完成です。食卓としても使えます。

「盆堀地域活性化の為の地元住民とボランティアとの交流会」と大仰に構えた集会を行います。自治会長ファミリーはじめ地元の方々と畑の会、柚子もぎを手伝った別の会のメンバー達との顔合わせです。

盆堀地区に関わりを持ち、愛着を感じている人たちが集まってワイワイ・ガヤガヤするだけですが、山懐に抱かれた静かな自治会館で行うのも又一興でしょう。

軒先農産物販売は白菜・大根・水菜でした。
恒例のアフター5は13名が参加しました。


活動報告<吉田>

欠損木などの間伐.jpg欠損木の間伐森林整備
今年、初めての森林活動のため、山の神に「今年一年、無事に作業が出来ますように」とお祈りをしてからの活動になりました。

朝は少し寒く感じましたが、午前の作業で杉欠損伐採を始めたら体が温まり、1本・2本・3本と伐採が進み気持ちのよい汗をかきました。作業場所は、山の急斜面で足元が悪く、伐採した杉木が上下、左右の作業をしている人に接触しないように声を掛け合い、自分も斜面から滑らないよう安全第一に作業を行いました。
ありゃ~.jpgありゃ~
午後も、同じ場所での欠損伐採の応援作業で、チエンソーを使用しての作業のため、慎重に慎重を重ねて進めましたが、杉木を伐採したら別の杉木の枝や蔓に絡んで、思うように作業が進めませんでした。そこで、私達は近くで作業をしていた人に応援を求めて、絡んだ杉木を引き摺り落とし、全員の力で無事に作業を終了させました。

怪我もなく無事に作業は完了しましたが、反省の多い一日でした。



初参加の感想<津布久>

今回、和やかなホームページの内容に魅せられて初参加させて頂きました。初参加で不安は大きかったのですが、初心者の受入体制もできていて非常に安心して参加する事ができました。会長の暖かい出迎えと、一緒に行動を共にして頂いた松川さんの存在がとても大きかったです。

ぼんぼりでの初仕事.jpg自己紹介や本日の作業説明の後、会長に連れられ、現場見学をさせて頂きました。竹林や枝落しされた木を見て、随分と管理されている森林だと感じました。そうこうしているうち、今回作業する現場に到着し、会長の指示で1本の木を切る事になりました。松川さんに教えられ私が切ることになりましたが、とても指導が上手かったので結構上手に伐採することができました。枝切りをし、木を3M程度の長さに切り、置く場所を決めて整理し、ようやく1本が完了します。そんなには太い木ではありませんでしたが、午前中5本、午後も5本の伐採をしました。

また、結構密集したところの木もあり、枝やつるになどに引っかかったりするので、ロープを使っての作業もしました。2人では引っ張りきれない木もあり、複数で引っ張ったりして、実際の伐採作業は簡単ではない事を学びました。

この様に初めて経験することが、あまりにも多く色々なことをいっぺんに学んだ気がします。居酒屋でのアフターも、アットホームな雰囲気の中、何故か初めての参加と感じないほど色々とお話できたことは大変嬉しく思います。

最後に、ぼんぼり山の会の皆さん、暖かく迎えて頂き、本当にありごとうございました。
また、初心者の私を指導して頂いた松川さん本当に感謝しております。全くの素人の私がどこまでお手伝いができるのか心配でしたが、皆様の暖かい指導にて、1日を何事もなく無事終えることができました。
改めまして、皆様に感謝致します。また、引き続き参加させて頂きますので、これからもよろしくお願い致します。汗を沢山かきましたので、次回は汗対策を怠らないように致します。


初参加の感想<松川>

DSC_0064 a.jpg
五日市は私の故郷
先日の定例作業ではお世話になりました。
おかげさまで心地よい汗を流すことが出来ました。

私は、小・中学校は五日市町で過ごし秋川はもちろんですが、このぼんぼり川でも遊んだ記憶があります。夏休みは毎日水泳、魚釣りに明け暮れ、友達とは竹で作った小屋で一晩泊ったりして遊んだ懐かしい場所です。

定年後はこの懐かしい五日市で汗を流せればいいな! と考えていましたところ皆さんの会の存在を知り参加してみたところです。集合場所の五日市駅では不安で緊張しましたが、HPで感じたアットホームさは予想通りでした。会長さんからはお忙しい中、手取り足取りのご説明に恐縮致しました。

また昼休みにいただきました「ごった煮?」の美味しかったこと、また清水さん作成の「安全読本」をいただいたり、会員の方々から気安く話しかけていただいたり、楽しくやろうよとの印象を受けました。

アッ!そうそう、ぼんぼりから秋川駅近くの居酒屋まで走られた女性には度肝を抜かれました。また、藤沢や稲毛海岸という遠くから参加されていることも知り、すごい熱意にもおどろいた次第です。

微力ですが、皆さんとともに汗を流したいと思っておりますので今後もご指導のほどよろしくお願い致します。


活動報告<清水>

遊軍部隊出動す
定例日の翌日、いつもと違って足や腰が痛い。その元凶は昨日の鉄塔下ハイキングコースの景観伐採にある。作業的にはたいしたことはないのだが、問題は行くまでのコースにあった。料理長が朝から「あそこを綺麗にすれば景色がぐんとよくなる」と騒いでいるのでやむを得ず、わが遊軍部隊の出動と相成った。もちろんリーダーは臨時に組長となった料理長。ご丁寧にカメラマンまでついて現場に向かう。総勢5名。基地の真上の尾根からすぐ近い鉄塔だという。基地から以前に作った階段を上り若干の山道を歩いてから斜面をよじ登って尾根に到着。下から見ればたいしたことはないと見えた距離も登ってみれば結構きつい。それでも元気いっぱいで尾根から現場をめざして歩き始めた。聞けばすぐそこの鉄塔だという。

イザ出動!.jpgイザ出動!尾根道の道標.jpg尾根道の道標下りは枯葉で滑る….jpgくだりは枯葉で滑る…注意!

鉄塔についてみれば「この先の鉄塔だったかな?」リーダー兼案内人の料理長の言葉もやや弱弱しくなってきた。さらに馬の背のような道を二度ほど登ったり降りたり。持っているチェンソーも重く感じてきた。さらに直登の階段道。途中まで登ると仲間の一人が「このまま上がれば城山の山頂だ。この道じゃない」と言いだす。料理長も小さい声で「あれ?こっちじゃないのかな~?」と全く自信がなさそうだ。方向音痴であることは衆目認めるところだが、その癖が山の中でも出たようだ。少したってハイキングコースと分かれる小路が見つかりひと安心。あのまま階段道を登ればもっと景色のよい城山山頂に到着し、きっと景色に見とれて休んで「もういいや、帰ろうぜ」ということになったかもしれない。そうなると終礼での作業報告は「○○班成果なし」となったかもしれない。そんなことを笑いながら話してようやく現場到着。みんな息がゼイゼイ。料理長の言うように確かに込み入った樹木を伐採すれば見通しが良くなりそうだ。

しばし休憩♪.jpgしばし休憩…Before.jpgBeforeAfter.jpgAfter

鉄塔広場の一番前の樹木を伐採すると急に視界が開けた。ずっと先に盆堀の墓地と家の屋根が見えるようになった。さっきまでの弱弱しい料理長の声も「どうだ、よく見えるだろう」とあの大声が戻ってきた。樹木を伐採するとその前は相当な急坂…というより崖といった方が正しそうだ。仲間の一人が体にロープを結んで命綱代わりにし、直下のコナラの枝を伐採。遮蔽樹木がなくなってかなり広い範囲で盆堀の集落が見えるようになった。「森林整備というより景観整備だな。結局俺たちはあまりここまで登らないし、今やっているのはハイカーの為かね。まあ、社会貢献したと思えばいいのかな~」などと言いつつ下山。そのまま下に下ればすぐに第2ははそ道の入り口に到達。「何だ、こんなに近いじゃないか」「こっちからくればよかったんだ」「この疲れは歩き疲れだ。」「汗ビッショリだ」・・・こんな会話の中、臨時リーダの料理長は黙々と下を向きながら速足で下山していた。

作業台製作の続き.jpg作業台製作の続き電動カンナで仕上げ作業.jpg電動カンナで仕上げ…見事に完成!.jpg見事に完成!

この日の午前中は前回の続きの作業台作製。足りない板作りから始めた。手頃な間伐丸太があるのでロゴソール用のチェンソーで丸太を魚のように三枚におろして使うつもりだった。ロゴソールの台を出して使うのが面倒だった為チェンソーのみで切り始めた。これが上手くいかない。ロゴソール用チェンソー自体の重みでどうしても斜めに切れてしまう。いろいろやってみたが駄目なので薪にしてしまった。ボッカのオッチャンにでも見つかれば何を言われるかわからない。メガネの奥に光る意地悪く光る眼が脳裏をかすめる。要証拠隠滅。そして不足の板はオッチャンをおだてて切らせよう考えた。ふと、基地の周りをみると前にオッチャンが切った丁度良い板があった。これ幸いとそその板を使うことにした。電動カンナで削ってしまえばオッチャンをだます位、赤子の手をひねるようなものだ。ようやく据え付けがおわり、電動カンナを使って表面を削る。見た目には結構立派なものが出来上がった。昼休みにボッカのオッチャンたちがご機嫌でチェンソーの手入れ道具をセットしている。顔を見れば感謝の笑顔であふれている。何故か、綺麗な台の上ではチェンソー自体も綺麗にみえるのは気のせいか。作業台のつもりで作ったがテーブルとしても使える。森林整備の仲間が丁度いい椅子となる切り株を作って持ってきて据え付けてくれた。これで味をしめて次には森の食卓に取り組む話もではじめた。

シイタケのホダ木作り.jpgシイタケのホダ木作り火燃し作業…暖かい?イヤ熱い!.jpg火燃し…暖かい?イヤ熱い!新しい作業台で….jpg新しい作業台で…

シイタケのコマ打ちも進み、800個のシイタケ菌のコマ打ちもあと少し残すだけとなった。夏を2回経過した秋からが本格的な収穫が始まるらしい。今からが楽しみだ。柚子剪定後の枝の火燃し作業も順調に進んでいる。しかし、シイタケ栽培にしろ、火燃し(消火用)にしろ雨の降らない乾燥日が続き、我らのぼんぼり基地も水不足に陥ってきた。天気が続くのは作業には嬉しいが、作業日以外の日に雨が降ってくれればもっといいのにと思っている。そのうちに雨乞い神事も必要になるかもしれない。会の長老の神主さんの出番がまたやってくるかもしれない。幸いなことに正月に勝手に決めたご神木の前にはまだ祭壇が…。雨乞い神事で雨が降ればこの神主さんの名声は高まり盆堀の畑にも大いなる恵みとなる。そうすればぼんぼり山の会の地域での存在も盤石に。そんなくだらないことを考えながら今日の定例活動も笑い声の中に終了。笑い足りない人たちは更に笑いと酒を求めていつもの秋川に向かった。きょうも一日楽しい日でした。

今日は何汁?.jpg今日は何汁?出来たよ~♪.jpgできたよ~ご馳走様でした.jpg片付けも大事…作業台に謎の文字…?.jpg作業台には謎の文字が…昼食後のひととき♪.jpg昼食後のひとときま、ま、おひとつ….jpgま、ま、おひとつ…お疲れ様でした.jpgお疲れ様でした!帰るの?遊ぼうよ….jpgもう帰るの?遊ぼうよ♪


私たちの定例活動報告とは… <広報担当 清水>

私たちの活動は現場での作業だけでなく、その活動を「定例活動報告」という形で発表して初めて終結するものだと思っています。自分たちの活動をホームページという形で知らしめることにより多くの人に参加してもらいたいと考えているからです。

それゆえ、各会員の書く作業報告を編集し、活動の写真を載せ、ホームページにアップする作業そのものも定例活動の一環と認識しています。今回はそのホームページの作成を担当している会員の苦労、希望、意気込みなどを定例活動報告として掲載したいと思います。

編集を終えて<潮田>

ホームページを担当するようになって7ヶ月あまり。
会員の方々皆さんに活動報告を書いて欲しいなぁ…とボヤいたところ、たまには貴方が書けばよろしい、と返り討ちにあってしまった。ふむ…それもそうだ…そこで飛び入り参加することに…

活動報告を編集していて思うこと、文面に沿った画像を載せたい。
報告に合わせた画像があれば実際の場面を想像し易いのではないかと…

ところがこれがなかなか難しく、うまい具合に内容とマッチした画像が撮れていないことが多い。
作業に夢中になっているとカメラのことなど忘れてしまうし、別の班はどこか遠くで作業しており姿が見えない。その結果、最初は朝礼風景、作業風景は現場の証拠写真のようで、最後は終礼ということになってしまう。画像のコメントをひねってみても、全体としては毎度お馴染みでマンネリ化してきた印象。編集している本人がそう感じているのだから、このホームページをご覧の方々も同様ではないでしょうか?

初参加の方から、ホームページをのぞいて楽しそうな雰囲気が云々…と聞くと嬉しくなります。
そうなんです!それを一番にお伝えしたいと思っているんです!!会には様々なスタンスで活動に参加される方がおられますが、ぼんぼり山での一日をそれぞれウンと楽しんでおられるのは間違いないでしょう。皆さんとってもイイ顔をされているな…といつも感じています。
活動報告のページで、その ”イイ顔” をお伝えできたら…

ところが、この使命はへっぽこカメラマンの私にはちぃと荷が重かった…得意なジャンルはモータースポーツであって、表情の無いクルマが被写体。カタチはいつも同じだから構図とタイミングさえうまく押さえればまぁソコソコの写真が撮れてしまう。人の表情の一瞬を捉えることの難しさを痛感することとなる。じっくり構えてチャンスを狙うべきか?下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる方式が良いのか?なんとも難しい…

そこでこの場をお借りして会員の方々にお願いが…作業に熱中している真剣な顔、なんだか笑っちゃってる顔、シンドそうな顔、リキんでる顔、時にはボケーっとしている顔などをゲットできたらと思っています。なかには写真を撮られるのが嫌いな方もおられると思います(実は私も好きじゃない…)。キッと睨みつけるなど意思表示して頂ければ直ちに諦めます。
ぼんぼり山の会の活動をより多くの方にご理解頂けるよう、普段通りの “イイ顔” でご協力下さい。

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