3月20日 第3日曜日の活動は中止となりました。
第83回 定例活動報告
「東の森/交流会(3月5日 第1土曜日)」
全体報告<大日向>
穏やかな日となりました。今日の午後は地元で山主兼自治会長夫妻と畑の会の代表との懇談もかねての交流会です。21名が参加しました。
作業は午前中だけということもあり、参加回数が少ない人を中心に森を一回りし、途中で気が付いた欠損木を伐採するチームを作りました。昔からあった山の見回りですが、目先の作業に追われて全体の変化を見過ごしになりがちですのでたまには良いのでは?
常連組は5組に分かれ、ひと組はテラスでテーブルの板作り、ひと組は盆堀川でぼさ刈り、残りの組は女性グループを含めて三か所で間伐をしました。林縁部に近くなるほどふもとの電気柵や柚子の木を痛めないように注意が必要となってきます。山回り隊を含めて15本以上伐採し12時45分に下山としました。
間伐材を…半割りして…テーブルの天板に…
追い口はこの辺から…準備ヨシッ!ぶぃ~ん♪
懇親会は別記のとおりですが畑の会代表や自治会長ジュニアの話など新鮮でした。
盆堀川上流の「新宿区民の森(2ヘクタール)」が既に皆伐を終えて、今春の植樹を待つばかりになってます。
NPO法人北さがみの森の大坪さんが亡くなられました。ご冥福を祈ります。
森づくりフォーラム等で活躍されていたSさんが脳こうそくでリハビリ中であるとのことです。幸いに軽度であるとのことで安心はしましたが、Sさんが活動していた森はリーダー不在で休眠中となっていると聞きました。えてしてボランティア団体はリーダー個人の熱意・力量・人柄等によって成り立っているケースが多いですが、比較的高齢者が多い森林ボランティアにとっては「継続」というキーワードは常に念頭に置きたい言葉です。
農業に関心があり、活動していたSさんが長野県の農業法人に就職することになったと挨拶に見えました。握手をして別れましたが、日本農業の担い手としての若いSさんにエールを贈りたいと思います。
活動報告<清水>
時期遅れの新年会?
3月を迎えた最初の定例活動日。何故か遅い新年会。本当の正月に「新春」とか「初春」とかいうけれど、3月ともなれば鶯も鳴きはじめ,フキノトウも収穫でき、よく見れば、木々も蕾を膨らませている。そういう意味では3月こそ本当の意味で「新春」「初春」というのが当たっているかもしれない。事情で延び延びとなった新年会が盆堀自治会館で開かれた。いまさら、新年会ともいえず交流会の名目で…
土木班遊軍部隊は成り行き上、いつものように会場のセッティング担当。五日市駅裏の集合場所で簡単な打ち合わせを済ませて、まずは買い物のためスーパーいなげやに。料理長変じて設営班長が「みんな好きなつまみを選べ!」との檄。5人で好き勝手に選ぶから買いも買ったり?万円。レジの数字を見てみんな唖然。笑顔はレジのおばさんだけ。おばさんちょっと気にしたのか、「ポイントカードは?」と。その言葉に更に呆然。「ア!今日は欠席する吉祥寺のオジサンが持ったままだ」。家庭の主夫のような人の集まりにしては大きな不覚。
11時半頃には料理や座席の準備も終わってしまった。今から山に登ってもいくらも作業できないしと、最初から山にあがった人がうらめしい。始まるまで日向ぼっこ。無為の時間が過ぎる。
午後1時。山から仲間がおりてきて全員集合。新年会と称する交流会なのか、交流会と称する新年会なのかわからないが、いずれにせよ飲み会開始。長い飲み会の始まりだ。車で来ている者にとっては宿泊が前提なので、今から約10時間のロングマラソン。これも定例活動と考えればかなりきつい肉体労働といえる。内蔵が丈夫でないとこの定例活動の作業はつとまらない。これも自分へのボランティア。
カンパ~イ!ワィワィ!ガヤガヤ♪でれぇ~♪
会長自身の司会ではじまり、いつものように長老の挨拶と音頭で乾杯。今回は山主さんご一家とぼんぼり畑の会から女性1名が参加。皆が身内みたいなものだから、毎度の居酒屋の拡大版といった感じでまるで堅苦しさなし。やや静かだったのは最初の数分間だけだった。所々で車座ができ、あっという間に数時間。中締め。その後、さらに座席とつまみを整理して二次会突入。仲間同士がお互いに酒のつまみに。アルコールの量もどんどん進む。笑い転げ始めてから約5時間。気づけばもう6時。楽しいことは時間が早く経ちますね。平均年齢の割には若い人以上のノリとは、やや若手の弁。
3次会。場面変わって洋風民宿。最近のイベント時の常宿。この日に備えてか、時々、暖炉の薪を作って提供。その効果の程は?この民宿の部屋は若い女性流にいえば「かわいぃ~!!!」という造りになっている。そこへ泊まるのは平均年齢60数歳のオジサン?たち。なにか不釣り合いの感は免れない。でもオジサンたち、アルコールとネグラさえあればそんなこと全く無頓着。オジサンたちばかりで可哀そうと思ったのか、女性会員が特別に2時間ほど同席して座を盛り上げてくれた。あとの請求が心配だ。
その後、山主さんとその息子さんも参加。話題はいつの間にか息子さんの人生相談に。みんな結構真面目に人生相談に乗っている。しかし翌朝になると何を言ったか殆ど記憶にないという人が大半だった。きっと相談を持ちかけた○○君も記憶がないだろう。あの時間は一体何だったんだろうとかと思うこと請け合い。途中脱落者3名。最終的には11時半ころ全員就寝。長い1日が終わった。
翌朝、朝食後、宿の女主人がマッサージのサービス。コナラの薪の効果を会長が代表して享受? はじめてから日本酒5升、焼酎1升、ビール数不明。みんな飲んだ割にはさわやかな朝を迎えた。こうしてぼんぼり山の会3大イベントの一つが無事に終了した。
次回の再会を確約して。(もっとも二週間後のことだが…)