2010/12 report

第79回 定例活動報告
「東の森(12月19日 第3日曜日)」

全体報告<大日向>

朝礼風景.jpg朝礼風景今年最後の活動日です。
薄曇りの中14名が集まり作業にいそしみました。

主な作業は雑山での高木の伐採、人工林に侵入してきた竹の伐採(別記)。年末ということでテラス周辺の整理整頓、作業道を通って森をひとまわり等、各人各様の動きをしました。

高木伐採
チェンソーの使い手2名が谷の両サイドから谷間に向けて十数本を倒しました。心配していた架かり木となることもなく見事なものでした。ただ、後処理が大変で会の遊軍部隊S組が玉切りした材の一部を担ぎ上げ、テラスまで運び出して大汗の年度末作業となりました。材にはシイタケ菌を埋め込み、来年の味噌汁用の具とする予定です。

雑山の高木伐採.jpg雑山の高木伐採よく見ると…かかり木?.JPGよく見ると…かかり木!?ナンテン.jpgナンテン

竹の中で越年しようとしていた蜂はムモンホソアシナガバチ(無紋細足長蜂)と解りましたが、竹の中での越年は聞いたことがないとは識者のコメントです。穴があいている竹(蜂の棲みか?)は多くありましたが、生物多様性?の意味合いからも、又年の暮の殺生でもないだろうとそのままにしておきました。

今年最後の山の見回りをしましたが、尾根筋でハイカーのグループと会っただけの静かな暮の山でした。送電塔の広場で盆堀側の景観が常緑樹で遮られてましたが、元気印のメンバーで遮蔽物を除いてもらえれば見通しの良いお休み処になります。

ぼんぼり柚子ジュース
柚子組合長宅で畑の手伝いに来ていたボランティアの女性達(畑ガール?)が当会が担ぎ降ろした柚子を搾ってました。柚子搾りは肌に良いということで女性に人気があるようですが、このぼんぼり柚子ジュースは地元の瀬音の湯で販売され人気です。

雑山とは炭窯跡.jpg炭窯跡
今年春から整備を始めたははその森のど真ん中に樫、楢等の生い茂った里山が鎮座し、地元ではこれを雑山と言ってます。窯跡が2か所あり、もともとは20年くらいのサイクルで伐採して炭として販売してましたが、需要がなくなると同時にそのまま放置されたものです。20メートルを超す高木・老木が密生し薄暗い森となってましたが、これを10年くらいかけて若々しい森の再生を図ると言う壮大(?)な計画です。今年はその一年目になります。

今年一年事故もなく無事に終わることが出来ました。
会としても又森林ボランティア団体としても嬉しいかぎりです。大きな森ですから内からの変化は体験できても、外部から見て大きな動きは見られませんでした。しかし今回高木を伐採したことにより山が動いてきたように感ぜられます。来春は伐採跡に若々しいグリーンホールが出来ることを期待したいと思ってます。

たけのこ道終点から基地方向.jpgたけのこ道終点から基地方向竹林方向.jpg竹林方向ははその森方向.jpgははそ道方向


竹伐り班<冨澤>

師走の盆堀の里は、今日も暖かに静まり返っていた。
それでも時折木立を抜ける風の冷たさには、季節を感じさせられた。

メンバーは5名…富田、加藤、後藤、大日向、某
竹林の窪地は三段に分かれ、下、中段は粗方伐られていたが最上段は広範囲に渡り密生していた。

10㌢間隔で、直径20㌢ほどもある肉厚の竹が塊まって生えている…竹切りのセオリーは隣接1㍍間隔である。ここの竹は手強く、肉厚1㌢近い…なかなか受け口<倒す方向>に傾いてくれない。ロープワークが上手く行かず煽っても滑り落ちてしまう。やはり『樹』とは違う。

竹林整備1.jpg竹林整備1竹林整備2.jpg竹林整備2竹林整備3.jpg竹林整備3

それでも何度かやり直しながら、塊の中の1本を残し伐る、伐る、伐る。
…<見る見る笹の海となる>…<整理は後から>…
各人が10本位伐ったであろうか…斜面に横たわる竹、竹、竹。

幹を落とし枝払い…鋸で落すのももどかしく手頃な木の幹で伐り払い落とす。竹は枝の始末が疎かに出来ない…葉を落とした枯れた枝が散らばっていると滑るからである。枝を揃えて纏めて置く…
出来れば重ねた枝に切った幹を乗せて抑えておく。
午後からはこの整理を専らにする。

何時しか傾いた日射しで辺りが薄暗くなる…振り仰ぐと竹の幹が陽射しに輝いて眩しい。

見渡すと伐られた空間が大分広がっている
最上段1/3位か…今年の<仕事納め>の一日。

テラス付近.jpgテラス付近薪割り.jpg薪割り

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第78回 定例活動報告
「東の森(12月4日 第1土曜日)」

全体報告<大日向>

全体報告<大日向>
12月を感じさせない暖かな冬日和です。24名が参集しました。
朝礼風景.jpg朝礼風景

竹林整備(別記)  
演習林とははその森のはざまの緩やかな谷間に孟宗竹の林があります。嘗て地元の方が八王子から竹を移植し直径10センチもある竹は業者の人気も高く、引き合いが多かったそうです。今はご多分にもれずの状態となり左右の人工林エリアにどんどん侵入し竹藪化状態でした。特に今年の大風で多くが折れて、逆Vの字型となってしまった時の竹林は悲惨なものでした。今回と次回のははその森方面の人工林側を整備すれば見違えるような状態になると思われます。

柚子の剪定中.jpg柚子の剪定中柚子もぎ(別記)
前回まで750キロの柚子もぎのお手伝いをしましたがまだ取り残しがありました。地元の方から「困った時のぼんぼり山の会」とヨイショされて半数が参加しました。時間が余ったので、剪定作業までおこなってしまいましたが計170キロ、総合計920キロの柚子を下まで降ろしました。

作業道(別記)
作業道が欠陥工事?

味噌汁
食後のひととき 2.jpg♪♪♪今回初めて小学2年生の女の子が参加し、具材を全部用意してくれました。私の住んでいる練馬区の小2の子より身のこなしがきびきびして(そこまで言っていいのか!?)、テラス周辺にいる限り安心して見ていられます。本人は楽しげでしたし、何よりも料理長のじい様がニコニコでした。

南天の群落
作業道に沿って南天の群落が赤い実を付け、薄暗い森の中でひときわ赤が目立ちました。季節季節で森の顔が変わっていくのが楽しみです。

アフター5は忘年会となり、22名が参加して賑やかな師走の宴となりました。


竹林整備<冨田>

今日は12月とは思えない暖かい日です。
本日のメイン作業の竹林の整備なのですが、柚子もぎの人気が高く、少数精鋭?の6名での作業となりました。竹林に入った際の印象は、日が差し込まず暗いなーと感じました。

竹林.jpgぼんぼり山の竹林は、杉林に竹が侵食して杉と竹が混生している為に、日光を求めて竹の背が非常に高いです。また、生えて数年たち太く、表面が黄色く硬くなっている竹もあります。硬く太い竹を切倒すと、高い位置で他の竹や杉に架かり竹してしまいます。引っかかった竹を押したり、引いたりして何とか抜こうと悪戦苦闘で汗が出ます。苦労して倒した竹の枝を払い、3m程の長さに切り、滑り落ちないように整理して行きます。
午前中の作業を終えると所々に日が差し込み明るくなっていました。

な何と、竹を切ったら蜂が出て来ました。ビックリです。巣らしきものを真二つにしてしまいました。怒った蜂が襲ってくるヤバイと思いきや、寒い為か動きが鈍く飛ぶ気配がありません。周りの竹を見てみると小さな穴の開いている竹が何本かありました。

かぐや蜂だなとか、新種で薬がないから刺されると危険とか、幼虫が一杯居て気持ち悪いと言いつつ何回も覗く者と色々、試しに他の穴の開いた竹も切ってみる事になり、勇者が切ってみると居ました。今回の方が多いみたいです。枯れた竹で無く、生えている青竹に小さな穴を開けて巣にする何か?(蜂?羽蟻?)をお知りの方、情報を下さい。

蜂?どれどれ….jpg蜂?どれどれ…かぐや蜂 1.jpgかぐや蜂?かぐや蜂 2.jpgムモンホソアシナガバチ(?)

お昼ですが、小学2年生の炊事班が汁物を作ってくれました。大鍋で作った汁物は持参のコンビ弁当を一層美味しくしてくれますので有難いです。

午後も引き続き、竹林の整備です。今回初めて竹林整備を行う女性の方も、作業の始めに経験者がマンツーマンで説明と実際に倒す作業を行い、午後には一人で作業を行っていました。その方から「掛かった竹が抜けないので、手伝って下さい」との声がありました。手に負えない際には、無理しないで周りの人に声をかけて手伝ってもらう事が大事です。山に来ている人で、手伝っての言葉に応えない人なんていませんよ。

一日の作業を終え竹林を降る際、竹林を見渡して見ると、皆で結構切ったなーと達成感を感じることができました。



柚子もぎ分隊作業記<菅野>

二週間前の大収量柚子もぎ大会でのお土産は、柚子/ジャム・味噌・胡椒・唐辛子、種は化粧水を作って楽しんだり、焼酎・日本酒で風味を、最後はお風呂で薫を満喫したことでしょう。

柚子もぎ♪.jpg柚子の収穫♪今回は、女性中心の精鋭分隊、前回同様高枝鋏を駆使して枝つきの実を確保し、首が疲れたらヘタとりにと交互に作業を繰り返すパタ―ンで進めた。駐車場への背負い籠による搬出は、大日向会長が率先垂範で一回、あとは久し振りの男性と若手女性陣にお願いし重労働をこなして戴いた。

前回の訓練の成果、即ち採りやすい実から収穫したことと、樹形が低く樹木本数も少なめの事もあり、柚子組合長の指示範囲は午前中で形がつき、午後はゆっくりとした時を過ごした。組合長の来場もないことから止む無く作業を打ち切り、目標200kgに対し推定170kgで終了した。

届かな~い.jpg届かな~い分隊員は、疲れを感じる前に作業が終わったことが、残念な様子に見受けられたので、作業区域は着手前に組合長への確認が必要と思われた。

蛇足を少々、例年の事になるが、陽当たりの良いテッペンに見事な実が生っており、届きにくい事と周りを徒長枝が遮っているので収穫が出来ない樹が多い。我が会には、女性の剪定職人を二人も擁している。ゆくゆくの作業の効率化を検討する上に於いても、人材の活用に見合った作業を進めることは一つの選択肢ではないかと考える。





土木班<清水>

まだまだ第2ははそ道
竹林整備と階段補修.jpg竹林整備と階段補修
前回の定例活動で完成したはずの第2ははそ道だったが、公共事業にどっぷり浸かるわが土木班は、ほかに能力もないので(謙遜です)道の点検の名目で作業に向かった。もともと道の入り口付近がややわかりにくいのと、すぐ上にいく階段の石がこの間の豪雨で路盤の土が流れてしまっていたので、そこを完璧にしようという作業目的があった。

作業を始めるとすぐ、例のボッカのオッチャンがきてニャリと意地の悪い目で「あれ、もう道はできあがったんじゃなかったの?」と。そこでわれわれは大人の対応。「ちょっとしたメンテナンスよ」と。ボッカの
オッチャンは疑いの目を向けながらどこかへ行ってしまった。
間伐材と石積みの階段.jpg間伐材と石積みの階段
路盤が悪く石の階段に向かないところは、間伐材の階段に切り替えた。修理を始めながらこんな冗談が・・。「石積みの階段が壊れたのは誰かが歩いたからだ! そういえばこんな落語もあるじゃないか」「この間作ってもらった棚が落ちてしまった」「何! 壊れるわけがないだろう。お前、その棚に物を乗せたんだろう!(怒)」と。 そんな冗談を言い合いながら作業はどんどん進み、11時過ぎにはより完璧な状態の階段が出来上がった。

昼までまだ時間があったので第2ははそ道の入り口をわかり易くするための作業開始。入り口付近では仲間が孟宗竹の間引き作業をしている。短く切って整理された竹は他の竹と竹の間に積み上げられていく。このまま朽ちていくのも何かもったいない。そこで入口から4メートル程のところに竹の柵をつくり自然と第2ははそ道にはいっていけるような造作をすることになった。

柵.jpg竹柵約4M離れた孟宗竹に半割した竹を両側から挟んで胴縁とし、棕櫚縄で縛りあげる。胴縁間の空間にほぼ同じような太さの竹を長さを揃えて間隔をおいて縦に差し込み胴縁に固定。頭は節止め。これで当分腐らず面白い柵が出来上がった。縦に入れた竹と竹の間の間隔がひろいので今後その隙間に同じように竹をさして行けば伐った竹の整理も、より綺麗にできるようなる。やや芸術的な柵が出来上がってきた。また、胴縁を下側にも作り、縦に入れた竹(立て子)の間に伐採竹の上葉をまとめて、隙間なくはさみ込んで、上部と横にはみ出したのを綺麗に刈りこめば、これまた綺麗な柵にもなる。伐採竹の有効で見映えの良い整理方法を考える契機ともなった今日の作業であった。

この後、さらに前から気になっていた道の途中の岩場に伐採木で転落防止の手すりをつけて今日の土木班の作業は終了。それは同時に第2ははそ道の完全な完成でもあった。


食後のひととき.jpg食後のひととき1 クリスマスだね~!.JPGクリスマスだね~♪2 どう見てもお正月だね~。.JPGどう見てもお正月だね~(!?)

作業を終えて….jpg作業を終えて…さぁ忘年会♪


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