2012/10 report

第125回 定例活動報告
「東の森・盆堀川(10月21日 第3日曜日)」

全体報告<大日向>

DSC_4492_1979.JPG五日市駅北口で待っている間、日当たりが恋しいほど、この間の暑さはどうなったんだろう?初参加者含めて17名が集まりました。

主な作業は盆堀川景観保全作業(別記)と初参加者も含めてのテラス周り(別記)でした。
保全作業は以前土砂降りの雨で中止した時のリベンジです。その時忙しい仕事の都合を付けて参加してくれたメンバーは今回欠席となってしまいましたが、この景観を是非見て欲しいものです。

テラス周りは 老朽化したテラスの保守、竹林整備、火燃やし、味噌汁・コーヒー作り、炭焼用のエントツ取りつけ、ほだ木を囲む金網の完成、そして保安林で初参加者への伐採指導等、少人数ながらも手際良い作業(遊び?)でした。

そして圧巻は大きなシイタケの採集(別記)焼いたり・煮たりで豊穣の秋の森を満喫しました。
山麓から煙がまっすぐに立ち登る風景はのんびり、ゆったり、そしてすっきり秋の空です。
終わりの会は自治会長宅の庭で行い、夫人手作りのさつま芋を美味しく戴きました。
アフター5もいつものところでにぎにぎしく…


活動報告<大日向>

盆堀川景観保全活動!
呼び名は固いがなんの…生活道路から眼下の盆堀川の清流を眺められる様にとの樹木の伐採作業です。

盆堀地区への生活道路・大日影通りは盆堀川に落ち込む北向きの山裾を削りとって走っています。したがっていつも日影で人家はなく夜は真っ暗、道路から山側・谷側も急な斜面で冬場には道路の凍結もありその時は地区総出で除雪・融雪作業を行い、さらに落石・倒木もあるという厄介な通りです。しかし一方には名水といわれる湧水があって愛飲者が車を並べ、さらに夏はそれこそ清流を求めて人が集まると云う人気スポットでもあります。

不届きな人がいてビンや、缶を谷に捨てる、確信犯は夜中に来てタイヤ・冷蔵庫の類を放棄する。谷側の山の持ち主は都会に出て完全放棄?地区の人が年に二回総出で清掃をするが限度がある。

谷川の藪を整理し盆掘川の清流が一望できれば捨てる人も少なくなるのでは!?
そんなことでぼんぼり山の会が大仰なタイトルで年一回除伐・間伐をして6年目になります。当初は比較的緩やかな斜面であったので全員で参加、河原で味噌汁三昧の作業であったが、だんだん急峻な場所に移ってきたので、チェンソー中心のベテラン有志?での参画に変更した。

今回は6名の参加。道路際の欠損木も伐採したため道路に架かるのもあったが、昨年までに手が入っているため下流の一部を残して作業は順調に進んだ。さらに山側も行政が土石防止、倒木防止の一環として間伐・防護柵作りを行ったため以前より明るくなり、車で走り過ぎるのはもったいないくらいで是非清流を眺めながら歩いて欲しいものである。

人通りがそれなりにあるところなので感謝の声がかかるのは嬉しいが、当方が森林組合員であると誤解されるのは残念である。
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活動報告<潮田>

今日の作業はメンバーが二班に別れ、それぞれの活動場所が離れている。HP用の写真を撮る為にはどちらか一方という訳にはいかない。素材となり得る材料が多いと思われる基地周辺の作業に重点をおく…と(勝手に)決めて最初は盆堀川の現場へと向かう。

足元や装備の準備をしている傍らで、「ミョウガがあるよ!」と会長がニコニコ♪

こちらの班はベテラン揃いで、それぞれ狙いをつけた場所へと散って行く。道路からは陽に照らされた川面が見えキラキラと綺麗だった。

本日のメインと(勝手に)決めた基地周辺へと向かう。
車を停めてテラスまであがると、コーヒーが出来てるヨ!と嬉しいお言葉♪
さらに、お、来た来た!シイタケが出来てるから写真撮ってね!とも…

DSC_4519_2006.JPG一服もソコソコに、初参加の方の林内ツアーを追跡開始。
単独で竹林整備を進めるKyさんに一行の行方を尋ねる。上で待ち伏せたら?の一言であっさりと方針を変更し追跡は断念、竹林から上部を目指す。でも、まったく人の気配が無い…
ルートが違うかも?行った道を戻るかも?と考え始めると急に時間が勿体無く感じられ、またもや方針を変更しテラス方向へと向かう。

テラス上部の演習林で、これまた孤軍奮闘中のS嬢と遭遇。
かかり木のロープを引くなど力仕事を少しだけお手伝い。そこへKsさん率いる林内ツアー組がテラスから登ってきた。やっぱりルートが違ったみたい…

S嬢が講師役となって間伐実習が始まる。
倒したい方向を決め、足元をならし、受け口はこう、追い口はこう…。様子を見ていると、自分の「初めて」を思い出した。未経験のドキドキ緊張感、普段使わない筋肉の悲鳴、そして倒した瞬間の何とも言えぬ達成感。お二人はどのような感想をもたれただろうか…?

いつもより人数が少ないランチタイム。
思い思いの場所に陣取り、他愛の無い話題で妙に盛り上がる。収穫できたシイタケを焼いて…塩だ!醤油だ!味噌はどうだ?石突の方が美味い!笑い出して止まらない人はいない?…なんて大騒ぎ。これがぼんぼりのイイところのひとつかもしれない。
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テラス周辺では…
外国へ修行(?)に行かれたというマスターの代役は誰だったのか…美味いコーヒーあり、いつも通りの美味い汁物があり、これまたいつも通りに長老が柚子の剪定枝焼却に精を出す。暑くも無く寒くも無い心地よい空気のなか、時折なにやら楽しそうな笑い声が聞こえてくる。

シイタケのホダ木を囲む金網が完成。これでサル君達は手が出せまい。次の活動日には大量収穫となり(!?)今回食べれなかった盆堀川班のメンバーにタラフク食していただこう。

炭窯の2代目竹製煙突が完成。煙道から煙突への継ぎ目に手製のジョイントを設けた。この部分から盛大に煙が漏れていた初代との違いはあるだろうか?排気効率が良くなって炉内温度があがり、団扇でパタパタが不要になって、時間も短縮できる、ハズなのだが…
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二班が合流して終礼。
少しだけ黄色くなってきた柚子を見ながらウンと早足で車まで戻る。自治会長さん宅に着いた頃には終礼も終盤。帰り道途中で盆堀川の作業現場を少しだけ撮影した。
アフター5参加組を秋川までお送りする。久々に参加する湘南組の運転役Ogさんの恨めしそうな視線を振り切って帰路についた。Ogさんスミマセン…忘年会で大暴れしちゃいましょうね!


初参加感想<尾関>

お疲れさまです。
最寄駅までの移動が原付なので、お疲れ様会は欠席させていただきましたが、本日は、良い汗をかかせていただき、ありがとうございました。

DSC_4548_2034.JPG森林整備作業自体は、これまでに習い覚えた内容でしたので、これからも十分やっていける手応えを感じております。
普段している都立公園の雑木林の整備のとの大きな違いは、①針葉樹と広葉樹、②高木層と亜高木・低木層、③林床があると感じました。
このことは、そのまま、整備計画の違いとなり、非常に関心があるところです。タイプの異なるの森林整備を体験実行できることは、非常に幸いであると思っています。

また、都立公園のような公共の森林整特有の制約に対して、民有林の森林整備の自由さを感じました。特に、火を使えるというのは、うらやましい環境にあり、地主さんとの良好な関係を築いてこられている会の皆様の活動の賜物であると思います。

最後になりましたが、急斜面での作業に備えて、足元の準備をし、次回の活動にも参加させていただきたいと存じます。


初参加感想<青木>

サラリーマン生活を終え、都会生活にも飽きてきたので、そろそろ「田舎暮らし」と考えておりましたが、漠然とした目標だけでは事が進展せず無駄な時間ばかり過ぎていました。

DSC_4556_2042.JPGボランティア等の活動を通じ現地に直接接する事、行動することが先決と意を決し、取り敢えず近間の房総半島や奥多摩地区のボランティア活動についてパソコンと睨めっこ。その数の多さに驚きましたが、その中で『ぼんぼり山の会』のHPは魅力的でした。
毎回の活動内容が事細かに報告されているため情報量が豊富。森林の仕事はキツーイの先入観がありましたが、体力の衰えを感じている私にも務まる作業がありそう…そんな気にさせてくれるHPでした。

指定のメールで恐る恐る「69(イヤラシイという意味ではない)歳でも大丈夫ですか?」「歓迎です」と快諾を得ました。メンバー諸氏の和気藹々とした雰囲気はHPからも読み取れましたが、初対面、第一印象でも益々その感を強くしました。

山では安全に関する簡単な説明を受けた後、作業エリアの案内。途中いろいろな植物の説明がありましたが、登りがきつくゼーゼーしている私には上の空。只、私と同じアオキは山では嫌われ者である事が印象に残りました。

その後いきなり伐採作業には驚きです。鋸を手にするのは何十年振りだろうか、こんなに力を込めて引くのは生まれて初めてだな、明日はひどい筋肉痛だろうな、それにしてもこの鋸切れないなー。心の中でブツブツいいながらも二本目を倒した時には思わずバンザイ。

今回は初参加なので普通の運動靴に普通の軍手、お借りしたヘルメットにこれ又お借りした鋸をぶら下げた姿は、イナセなお兄さん、お姉さんに比べサマにならないし、事実急斜面では靴の中で足が遊び踏ん張りが利かず仕事にもならない。次回はこの辺を修正し、形からビシッと決めよう。

本日は入会に向けた体験入学のつもりでしたので、入会のお誘いがあった時は合格通知を頂いたものとの喜びで、即OK。尤も入会すればヘルメット支給に魅せられたのも事実です。

AF5(本日はAF4でした)は必須科目のようですので自動参加。心地よい労働の後の一杯は美味しく、話も弾み、K氏が電車で同方向という安心感も手伝って大酒。そろそろ東京駅で乗り換えという時にKさんと話し込んでいたのでしょうね(二人とも寝た記憶はない)気がつくと新宿で奥多摩行きの電車の中。結局予定の1時間半オーバー。朝6時から夜10時まで長く充実した1日でした。
皆さん、お世話になりました、有難うございました。

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第124回 定例活動報告
「東の森(10月6日 第1土曜日)」

全体報告<大日向>

DSC_4440_1928.JPGようやく秋めいてきた三連休で各種イベントが目白押しで常連組の不参加がありましたが、それでも16名が集まりました。

今日のビッグニュースは茗荷の大量収穫!しかも丸々と太り、店頭で売られているものより色つやもよく美形、早速参加者全員にお土産としましたがまさに豊穣の秋を堪能しました。秋と云えばシイタケ菌を埋め込んだほだぎの周りを猿の被害から守るため囲い(別記)を取りつけました。うまくいけば!これも大量のキノコが期待されます。まずは夢を見ましょう!!

尾根筋の人工林は引き続き落葉広葉樹中心の森にする作業(別記)を続けましたが夏場の汗が実りつつあります。
染色用のヤシャブシは残念ながら見つかりませんでしたが、高木を伐採し日当たりが良くなった雑山ではクサギが猛烈な勢いで繁殖、既に1メートル近くに成長して環境変化による自然の力を感じさせます。なおクサギも染色用に使えるとのことです。


活動報告<皆川>

椎茸棚防護柵のネット張り

椎茸棚を猿から護る防護柵にネットを張る仕事の手伝いをすることになりました。これまで5・6回文字通りお邪魔をしに来ていましたが、作業らしい作業は何もしていないので、私にとってこれがぼんぼり山での初仕事と言うことになります。

作業はベテランのSさんとOさんの指示に従い、猿に侵入されないように金網ネットを防護柵の上からかぶせていくものです。侵入されたら、「猿より知恵がない」と言われてしまいそうなので、やっていくうちに3人ともかなり真剣になってきました。

Oさんは蚊のしつこい攻撃を受けつつもネットのつなぎ目を丹念に点検。Sさんは柵の左右の口の一方を、とげとげのある柚子の枝を巧妙に配して和風に垣根を作って塞ぎ、さすが庭師の棟梁の貫禄です。
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朝のうちは午前中で片付けようか…などと話していたのですが、結局午後からも時間いっぱいかかってしまい、もう一方の出入り用の口は次回の作業ということになりました。

ひょっとすると猿たちはこの日の私たちの作業をどこかで見ていて、いまごろ防護ネット攻略会議を開いているかもしれません。
これから猿との知恵比べが続きそうです。



活動報告<神津>

DSC_4451_1938.JPG森の上の空が明るくなってきた

相変わらず強い陽射しが朝から街を照りつけていたが、山は9月とは違った顔を見せていた。森の土はしっとりとした感触を示し、梢の葉の間から漏れる光も柔らかく感じられた。空気もやや冷たいようだ。テラスの背後に咲く秋海棠の群れは、この夏の暑さにさすが疲れたか、それとも昨夜の雨の所為か、花びらをすっかり減らし萎れていた。

前回に続き伐採班は尾根筋に突き上げるようにして進む。先ずは竹林を真っ直ぐに登りきり、五日市から臼杵山への縦走路に一旦出て、そのまま東電の送電塔を二つやり過ごして直ぐ杉林に分け入る。かなりの急斜面だ。相棒のYは遂に地下足袋を購入し今日が初おろし。おまけにマイ鋸も初見参である。鉈こそお互いにまだ早いと自覚し腰には下げていないが、彼は剪定鋏もぶら下げ、これまでより太い木に挑む意気込み。

前回作業前に確認したように、広葉樹でも落葉樹は残し腐葉土対策に。冬には日光も入る。また椿など花が咲く木も山の賑わいとして残す。テラスの後の杉林を見れば純林に近い仕上がりだ。これが基本と承知しているが、K氏が山桜・エゴの木などに除外のテープを貼ってくれている。環境林としての姿も大事なのだろう。一方しっかりと杉を成長させるためには、周辺の密植された貧弱な仲間は切らなければいけないことをこの日は習った。

Y氏、K氏に指示を受けながら切り倒してゆく。泣いて馬謖を切る…の心境だ。受け口を入れ切り倒す作業も前回よりはややスムーズに捗る。Y氏が梢が引っかかり倒しきれない太目の木の処理に、チェンソーを持って駆けつけてくれる。早い!三八式歩兵銃と機関銃の違いだ。午前・午後を通じての作業の結果、随分空が明るくなった。尾根近くから見下ろすと、前回作業の山肌には光線が筋状に差し込み、間伐の成果を見せているが、此処もこれに近くなりつつある。

今回は見回すと常に身近に4~5人の姿が目に入っていた。間伐が確実に進んでいる様子が確認出来て気持ちに弾みがあった。午後一番にYと城山に登った。第2鉄塔から5~6分で辿り着く。秋が深まり空気が澄めばさぞ見晴らしが良かろうと期待出来る眺めであった。城山に登りだして直ぐに東電作業の作業道が右に分け入っている。この道までが我々の作業範囲と纏めの会で聞いて、間も無く辿り着くのかなあと感想を持ったが、果てしてどうか?甘いかな?

帰りにスタッフの方が森で育てた丸々とした茗荷を頂いた。ありがとうございます。そうめんの薬味で早速頂きました。とても香りが強く美味しかったです。    


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