2012/09 report

第123回 定例活動報告
「東の森(9月16日 第3日曜日)」

全体報告<大日向>

DSC_4392_1880.JPGなかなか涼しくならない、この残暑はいつまで続くかしらと云いながらも21名が参加しました。

テラスはシュウカイドウが今や盛りと咲き競っていましたが、竹林横のそれは去年同様猿に花芽を摘まれており場所によって不思議なことがあるものです。また今年最後?の茗荷も採れ、春に植えただけで勝手に食材を提供してくれる茗荷に感謝です。

主な作業は尾根筋での除伐(別記)、同時並行的に落葉樹中心に残す木、花の咲く木のマーキング(別記)も行いました。作業中にパラパラと雨も降り蒸し暑い作業となりましたが、午前・午後と疲れた、きついと言いながら黙々と動き回り、また竹林整備もベテラン仕様でまさにボランティアの鏡でした。

テラスでは炭焼窯の竹のエントツ作り、運びこんだシイタケ用のほだぎに猿害防止の網掛けの作業(別記)暑い中での火燃やし等が行われました。

ヤシャブシが見つかったことによりメンバーが会長を務める会社から布地を特別価格で購入すると木酢液を含めてすべて自前で濃紺の草木染めが出来る、又シイタケがとれたときには食べ放題のキノコパーティーを行う等夢物語で盛り上がり、実現はともかく話だけでも楽しいものでした。
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活動報告<八重樫>

登山のトレーニング及び人工林の保全作業の体験という目的で、5月20日(日)に初参加して今回(9月16日)で5回目の参加となりました。自然林と人工林、針葉樹と広葉樹・落葉樹、純林と混交林の違いはある程度理解していましたが、山仕事の経験は全くありませんでした。

藤蔓を切ったり、照葉樹と枯れ木の伐採、細くて育ちにくそうになスギ・ヒノキの間伐等の作業を行ってきました。今回はベテランに付いて山仕事を覚えたらとの会長の計らいで、Yさんに付いて作業をすることになりました。先ず作業現場に向かう斜面での足の運びが違う。これは斜面の歩き方に慣れていることもあるのだろうが、足ごしらえが山道を歩くための軽登山靴よりも、スパイク付きの地下足袋が良いとの事で、これは出来るだけ早く採用しようと思いました。

作業現場は城山から十里木への稜線直下の急斜面で足場が悪く、気を付けないと落石を起こす場所でした。ここで直径15cm位のスギの間伐の指導をしてもらいました。受け口の位置、方向、深さを見てもらいました。斜め切りをノコギリでしようとした時に、ナタのほうが簡単に出来るとの事で、ナタをお借りして試してみました。手入れの良い良く切れるナタだったので、初めてする作業で目標が定まらなかったのですが、力を入れなくても斜め切りは出来そうでした。Yさんのナタは両刃でしたが、両刃と片刃のナタの特徴や使い方を丁寧に詳しく教えて頂きました。

ナタは山仕事には色々と使えるので是非とも揃えたい道具ですが、疲れて集中力が無くなった時の誤用で大怪我をする恐れがあるので、もう少し経験を積んでからにしようと思っています。間伐したスギが予定した方向に倒れずに、枝が他のスギに引っかかってしまい揺すっても倒せない状態の時に、ロープを使って揺すって倒すという方法を見せてもらいました。ノコギリの使い方もあまり力を入れていない様に見えているが実際には早く切り進んでいる等など、色々と大変参考になりました。今後ともよろしくご指導下さい。

我々が作業を進めている急な岩場を中心とした場所は、かなり保全作業は進んではいますが、まだ藤蔓の除去、照葉樹の伐採、スギ・ヒノキの間伐、枯れ木の整理、切ったけれども枝・藤蔓がからまって倒せないでぶら下がったままの伐採木などがあり、まだ暫く楽しめそうです。人工林の保全作業は危険を伴う大変な重労働であるという事が少しずつ分かってきました。

活動報告<北山>

土木&テラス周り

土木班のミッションは椎茸棚の防護柵作成、さっそく設計会議開始。躯体は竹とビニールパイプを利用することに決定、その間テラス周りはコーヒー、炊事、撮影といつもの通り持ち場に散開。

竹林に向かおうとするとあいにくの雨、取敢えずテラスに雨除けのシートを張ることに。土木班はやっと作業開始するも雨の中、イマイチ進捗悪い。資材探しの途中で納屋から野ネズミ5匹出現。気が付いたら昼食タイムに。

午後薄日が差し始め、みんな急にやる気に。防護柵の躯体も見事に完成。その間天気は急回復、気がつくとテラス周りでは炭焼き煙突用の極太竹の節を抜くべく4人掛りで挑戦中。それって今日の作業でしたっけ。土木班も参戦、大騒ぎの結果見事に貫通。

天気が良ければどんどん仕事ははかどるし、秋海棠の大群落は出現するし、野ネズミは増えるし、自然の力はすごい。
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活動報告<草野>

マーキング? 残す木も伐る木も気になる木

相変わらず暑い日でしたが蝉の声に変わって虫の声が聞こえ、吹く風に秋の気配が感じられるぼんぼりの一日でした。

この日、会長から尾根に近いハイキング道の周辺の修景伐採で「残す木のマーキング」を依頼されました。マーキングと聞いて犬が電柱にする行為を思い浮かべた私と同世代のKさんは思わずニヤニヤ、朝から下ネタになるのを必死にこらえています。
要は、尾根筋のハイキング道の周辺に植栽したスギ・ヒノキの生育が不良で広葉樹が雑多に生えていることから、抜き伐りして明るい林にしたいがどの木を残すかを表示することです。

同じ丑年生まれのOさんがお手伝いいただくことになり、ナイロン紐、ガムテープ、マジックインク、樹木図鑑を持って現場に赴きました。残す木は、広葉樹のうち落葉広葉樹を中心に、花の咲く木、紅葉の美しい木、珍しい木を残すことに決めていましたので樹種を調べて黄色いテープを巻き、ガムテープに樹種名を巻いて書きます。

アカメガシワ22012_1006_114025-P1050199.jpg結構いろいろな樹種があります。ホウノキ、アカメガシワ、エゴノキ、クリノキ、ネムノキ、アオダモ、ヤマモミジ、ヤマザクラ、イヌザクラ、ヤブツバキなどが残す木です。このほか尾根筋ですので乾燥に強いリョウブがよく生えています。リョウブは珍しくはないのですが樹肌が明るい茶色で樹皮が鹿の子状に剥げていて林の中で目立つ木ですので周囲の状況によっては残す木に入れました。

調査中に雨が二回ほど降ってきました。かなり強い雨でしたが雨傘の役割をしている樹冠が雨を遮ってくれるので最初は濡れません。そのうちに樹冠から滴り落ちるようになり、雨が樹幹を伝わって地面に流れ落ちる樹幹流が見られるようになり、服も濡れてきました。

樹木の中でひときわ大きく枝葉を張って空間を独り占めしている木がありました。
はじめは何の木か分かりませんでしたが樹高が高く苦労して葉を観察したところ、奇数羽状複葉で樹肌にも特徴があります。北米原産のマメ科のニセアカシア(ハリエンジュ)でした。荒れ地に強く、材も堅く燃料に適し、フジに似た白い花が咲くので蜂蜜の採取には有用な木ですが外来生物法にいう要注意外来生物リストに挙がっています。繁殖力が旺盛で林の中にも萌芽しているのを見かけました。大きくて立派な木ですがこれは伐る木にしました。このほかどうしても名前が判明しない木があり、悔しいので残す木にしました。いつかその正体を暴きます!

現場は、残す木にマーキングしていますのでそれは必ず残します。その周囲の木は林を明るい状態にしますので少し強めに伐採します。貧弱に育ったスギ、ヒノキ、比較的細いカシなどは伐採することになります。

午後は、その状態のモデルを作ってみました。例のニセアカシアを伐採したため少し強めになってしまいましたので実際にはその7、8割程度よいでしょう。
ニセアカシアの伐採に奮闘されたAさん、Nさん、雨の中調査に協力いただいたOさんありがとうございました。

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第122回 定例活動報告
「東の森・盆堀川(9月1日 第1土曜日)」

全体報告<大日向>

DSC_4336_1824.JPG今日は一体何の作業をしたのだろうか?
異常気象による?ゲリラ豪雨!兆候は朝早い時間からあったようで拝島・昭島界隈は出かけるのをためらうほどの豪雨だったそうであるが、大半はそんなことは知らず16名が雨上がりの五日市駅に集合した。

作業を始めてから一発目のゲリラ豪雨襲来でこれはたまらんと緊急避難、二発目はテラスと自治会長宅に避難したところ再度土砂降りの雨、シートに叩きつける音も凄く、自然との共生と云いながらもパンツまで濡れ、自然の猛威にひたすら身をすくめてひれ伏すだけの時間を過ごした。とはいいながら川の流れは変わらずにわずかに濁っただけ、また干上がった畑は待望の雨を美味しげに全て飲みこんでしまいまさに恵みの雨でもあった。

地元でもこのような事は初めてとのことで富士山に登山している仲間をふと思い出したが、上着を貸して貰ったりして早めに終わりの会をして散会した。

自治会長夫人差し入れのスイカ、トマトがおいしかったな。
たまにはこんなことも面白いかな。


活動報告<K・K>

9月1日(土)の定例活動に初参加。

出来るだけ多くのフィールドで森林にかかわる活動に参加して楽しみたい。
これが私にとって仕事に疲れた心と体を癒す、特効薬になっています。これまでも、あちらこちらで森林ボランティア等の活動に参加し、楽しんできましたが、今回は、またまた新しいフィールドでと考え、こちらの会を知り、早速参加の希望を出したところ、「歓迎」とのことで、なんかそれだけでうれしくなってしまいました。
当日の出発前の地元多摩の朝は、低気圧の影響で大雨。電車に乗るころには止みましたが、ちょっと不安な気持ちを抱えつつ現地へ。

DSC_4359_1847.JPG本日の作業は、会の名前の由来ともなった、秋川の支流「盆堀川」沿いの針葉樹の森の整備とのこと。会長の説明では、森の整備をしないと、不法投棄をされてしまうので、なるべく見通し良く手を入れているそうで、なるほど放置された人工林の悲しい一面を垣間見た感じです。
清流と呼ぶにふさわしい透明な流れとは対照的な森に手のこ一本を携え入山(シュウカイドウが美しく咲いていました)。

会のベテランの方(Yさん)がチェーンソーで間伐した後を、枝払いしたり処理をしていると、いきなり「やってみな」とのお言葉。
DSC_4364_1852.JPG多少経験はありましたが、久しぶりのチェーンソー。
ドギマギとたどたどしく2本ほど伐木。
2本とも見事に枝がかりし、ロープでゆすったり、テコ棒で木元を移動させたりと四苦八苦。
しかも、2本目の処理の最中からいつの間にか大振りになった雨が、全身を濡らし始め、もう、身も心もぐちゃぐちゃ。そんな中で、Yさんの的確な指示のお陰で何とかこなせました。

土砂降りの雨はますます勢いを増してきたため、作業は小一時間ほどで中止・終了となり、これからという所であったのに、とても残念な形となってしまいました。

帰路、電車の中で着替えを持ってこなかった事を悔みつつ、心に残ったのは、「とても良い雰囲気の会だな」と言うことでした。

風来坊のようにぽつりと参加したにも関わらず、会の皆さまには快く受け入れてくださいました。
ありがとうごさいました。また参加致しますのでよろしくお願いします。


活動報告<冨田>

盆堀川景観保全作業

地区の幹線道路から盆堀川の川原にかけて雑木や倒木等の整理をして、道路から川原が見渡せ水の流れが分かる様に景観を良くする事により、空き缶等のポイ捨て防止にもつながります。ボサ刈りされ、光が入るようになり下草が青々とした林の先に、川が流れる風景は心地よいものがあります。

普段の作業は山奥なので、成果を見てもらう事が中々無いのですが、この盆堀川景観保全作業は、通行する方にも成果を感じてもらえる目立つ取組みです。
昨年は参加出来なかったので、今年はチョット無理して仕事を調整して参加したのですが、作業を開始して1時間もしない内に大雨です。林の中では少し雨が降ったぐらいでは、木が傘代わりになりあまり濡れません。今回の大雨は「もの凄い」の一言です。斜面の大木の下に入りましたがびしょ濡れです。道路に上がってみると、路面が川の様になっていました。

よくよく思い出してみると、盆堀川景観保全作業は急に雨が降る様な・・・。最初に行なった時も途中から雨(指を軽く切ってしまい雨の中、仲間に手当てしてもらった事を覚えています)、翌年だったかも天気予報は晴れでしたが作業支度を整えている途中から雨が降った事もありました(仲間から合羽を貸してもらった事を覚えています)。昨年は台風一過後の青天だった様なので、誰かさん(私)が・・・。

作業予定地区の30m位が手付かずで残っています。もう一回作業日を組んで作業を行う予定になっています。 

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活動報告<清水>

雨のぼんぼり

P9010001.JPGぼんぼり山の会は設立以来天候に恵まれ、雨模様でも現地に行けば大抵雨が上がったりして作業ができた。しかし最近はこのジンクスもやや崩れつつあるようだ。最近の雨女?雨男?は誰だろう?
基地に着くまでは良かった。川組と分かれたため基地に登ったのは最終的には7人。いつもの通り、火をおこし、発電機をだしてコーヒーを沸かす。昼の味噌汁の具の調理。そして突然の降雨。急いで雨よけのブルーシートを張る。これで今日の作業は万事休すと相成った。あとはひたすら狭い所に立ったまま空を見上げる。

P9010004.JPGこんな何もできない日の定例活動報告を書けとは殺生な! ・・・・
殺生と言えば、道具小屋に小さなネズミが住み始めたようだ。終わりの会で話題になった。「ヘビがはいってくれればいいんだよな」とはYさんの弁。ちょっとこれは私にとって論外。まだネズミの方がいい。「ネズミとりを買ってきて仕掛けるか?」「かかった後がいやだよな」「うん、そうそう」「そのままでいいんじゃないの、無益な殺生をしなくても」「食べ物の食器などがあるからなんとなくいやだね」とかいろいろな声。ただし言葉とは裏腹にあんまり深刻感なし。ネズミが嫌がる臭いのする薬剤購入、散布で結論が落ち着いたようだがあまり記憶なし。

前回定例時、次回の活動は山と川に分かれるから川組は味噌汁、コーヒーなしということだった。山組はいつもの通り。なんか悪いなとほんの少し気持ちがよぎった。「こっちも人数が少ないから味噌汁は作らなくてもいいか」なんて会話もあった。「しかし、待てよ。そう思うのはこちらばかりで、あちらさんは、もしかしたらTさんのところで出してくれるかもしれないぜ」「じゃあ、おれたちも作るか」ということでいつもながらの味噌汁作りをすることになった。みんなから昼の食材費も集めているから、少しばかり気が引けていつもよりシンプルに。野菜はモヤシで済ませた。そんなことで、いつものようにいなげやで買い物。買ってから「ところで一体、このみそ汁って誰が作るんだ」と顔を見合わせる。料理長は休み、料理長に君臨する総料理長のEさんも休み。その助手のFさんも休み。「私がつくるよ」とコーヒー屋のマスター。しかし過去の経験からいまいち? と疑問を感じたOさんが積極的に名乗りを上げ無事完成。プルーシートの下で、ガスコンロを使い小さい鍋でOさんによる初めての味噌汁が完成。何となくアットホームが感じられる美味しい味噌汁だった。
よく考えればこの味噌汁づくりとコーヒー、T君の雨の風景の撮影そしてOJさんの山の中での枝の片付けだけがいつも通りの定例作業だった。
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そうこうしているうちに雨がだんだん激しくなる。今、山を下りれば全身ずぶ濡れになること間違いなし。「この雨って何ミリくらいなのかな?」というとOJさん、紙コップに入った雨を見て「2cm位ね」「ニュースでいうのは1時間に何ミリだから120ミリくらいかな」と結論的には勝手に120ミリの集中豪雨ということにした。

P9010013.JPG一向に降りやまない雨。おまけに遠くに雷鳴が。ところで川組はどうしたかな」「Tさん宅で傘でも借りて持って迎えにきてくれないかな~」「そんなことあり得るわけないだろ」そんな会話を続けるうち東の空がやや明るくなってきた。雨も少し小降りに。今がチャンスと大急ぎで片付け。片付け終わって下山するときにはきれいに雨はやんだ。沢山沸かしたコーヒーを持って、川組の待つT宅へ。これで今日の出前作業も完了。Tさん宅に行くと川組の人の顔が何故か嬉しく見えた。
雨に翻弄された一日だった。

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