2012/12 report

第129回 定例活動報告
「東の森(12月16日 第3日曜日)」

全体報告<大日向>

DSC_4886.JPG今年最後の定例活動は初参加の若い女性を含めて18名が集まった。
自宅を出る時は冬日の寒さだったものがテラスに着いた頃にはポカポカ陽気、重ね着を一枚、二枚と脱ぐ小春日と変じていた。

  段畑に柔らな日差し冬菜かな

今日を以て尾根筋まで到達した人工林整備の最終日(別記)とした。
二年間にわたって営々と除伐・間伐をしてきた森は何十年ぶりの日差しにまだ慣れずに戸惑っている様で、落ち着いた林層を見せ始める頃が楽しみである。

テラスでは古くなったテラスの補強の為間伐材を引き下ろす作業中心(別記)に汗を流した。毎回報告しているシイタケは金網がめくり上げられ、きのこがきれいに無くなっていた。重しとして置いた間伐材を猿がどける事が出来るのか?もしかすると人間様か?となると気持ちは別の方に振れる最終日でもあった。

アフター5は10名が集まり最後を飾った。
ボランティア活動をしていて最大の心配事は怪我をすることである。事故は自己責任?!と言っていても大きな事故は会の存続に関わる問題でもありすが、今年も無事に終了してホットすると共に来年への楽しみにつながったことは何よりです。

今年参加の皆様 ありがとうございました。来年もお元気でお会いできることを楽しみにしています。


初参加感想<武田>

私は12月16日、初めて活動に参加させていただきました。
森林整備という活動はほぼ初めてで、色々慣れないことが多かったにも関らず、ぼんぼり山の会の皆様に手取り足取り教えていただき、楽しく活動をすることが出来ました。
本当にありがとうございました。

DSC_4925.JPG私はまず最初に急斜面の山道をひたすら登り、作業場所に到着した後実際に間伐作業を始めました。森林に十分な日光を取り入れるため、マーキングされた木をのこぎりで切り倒しました。のこぎりで切るのは予想以上に大変ですし、木が倒れる方向も完全に予測できないので、細心の注意を払わなければなりません。そして、(山を次回も登りやすくするために)切り倒した木の枝を全てきり落とし、切り倒した木を丁寧に一箇所に並べました。細く見える木でも、持ち上げてみるととても女性1人の力では大変なくらい重いのです。

里山保全の活動は、想像以上に体力的に大変だと実感しました。活動の後に森林の中でいただいた炊き出しはとても美味しかったです。

私は幼い頃から環境保全に興味を持ち続け、現在では環境保全団体に寄付をしたり、都市部で行われる環境保全団体のイベントに参加をしたりしています。ただ、実際の環境保全活動の現場は想像以上に大変なもので、汗水を流し日々働いている方々がいらっしゃるのが事実です。そういった「真」の環境保全の現場に自ら携わり、汗を流して環境保全の大変さを痛感することや、自然の偉大さを知るということはとても大切なことだと思います。

大変大変と言いましたが、本当に楽しく活動をさせていただきました!
今後も機会があれば、ぜひ参加させていただきたいと思います。


活動報告<尾関>

2012年12月16日(日) 晴天
今年最後の活動日です。前回の寒い雨にみまわれた活動日とはうってかわっての晴天で温かく、気持ちのよい疲労感と汗をかくことができました。

尾根の伐倒作業と伐倒木の整備に人数をかけてしたことで、本日、不在のSさんからの申し送りの「かかり木の処理、伐倒候補の4本」はもちろんのこと、他の伐倒および伐倒木の整備をしたことで、人の手が入った整備された斜面の景色になったと思います。

DSC_4900.JPG私はというと、これまでメイン活動フィールドであった緩斜面での広葉樹の整備と急斜面での針葉樹の整備にまだ若干の戸惑いがありますが、お蔭さまで、これまでの3回の活動で、緩斜面と異なる急斜面での立ち位置の確保はできるようになったと思います。ただ、樹高の違いによる天部の掛り木の感覚をもう少し補正する必要があると感じております。ロープ掛けは広葉樹に比べ楽にできることから、掛り木を抜く方向の見極め感覚を改善が次回活動の課題と考えています。

来年の伐倒エリアは基地の上部のエリアになりそうですが、今年の課題のこの1~2月の活動でクリアしたいと考えています。
最後になりましたが、楽しく活動に参加させていただきました。来年もまた宜しくお願い致します。


活動報告<八重樫>

尾根筋の作業

煙と○○は上を目指すということで、初参加以来我が友Kと共に、尾根筋の上部の急斜面の作業を続けてきました。尾根への登りは何回来てもきつい。特に竹林から上の急登は厳しい。山行を続ける為のトレーニングと思い頑張る。

現場はかなり作業が進んでスギ林、ヒノキ林らしくなってきたと思われます。チェンソー部隊はかかり木の処理中心に作業を進めています。その中には私の切り倒した照葉樹も含まれています。チェンソーの皆さん ご面倒をおかけして申し訳ありません。我々は急斜面の岩場での作業を進めることにしました。ここにはまだ枯れ木、除伐したい照葉樹、枯れかかっているスギ、ヒノキ等があります。

この岩場は岩が安定していないので落石を起こす危険があります。ここにはスギ、ヒノキの樹冠を覆う勢いのある照葉樹が何本かあります。下部に人がいないことを確認して作業を進める。あまり季節感のないスギ、ヒノキ林の中ですが、今日(12月16日)は変に暖かい。確か山眠る時期なのに私のまわりには不快な昆虫(蚊、ブヨ等)が飛んでいる。つい油断してブヨに刺されてしまい、今その不快さを感じながら報告書を書いています。

作業をしていて気が付いたのですが、根こそぎ倒木となっている木が、私が確認したもので2本ありました。原因は色々あると思いますが、岩場の急斜面に生えた照葉樹等は、日光を求めて幹、枝が自由に伸びていくので南面に斜めに伸びています。岩場の為、根があまり張れずに、幹・枝が成長して伸びていくのに耐えられずに、倒れてしまうのではないかと思われます。斜めに伸びた木は、かかり木になるので残しておいたのですが、優先して除伐する必要があると思います。ノコギリの作業には限界があるので、近い将来の目標としてチェンソーを使えるようになり、作業の幅を広げたいと思っています。

森林作業をする様になってから6ヶ月。フィトンチッドの作用のせいか身体の毒気が抜けて健康になってきた気がします。来年も出来る限り参加しようと思っています。


活動報告<清水>

体力と知恵とそして一杯のコーヒー

DSC_4924.JPG今日の作業は久しぶりの間伐作業から始まった。
今日休みのSさんがやり残した伐採と伐採木の後処理の依頼に基づくものである。何故か土木部隊にその役目が回ってきた。「たまにはやるか」ということで、コーヒーを飲まずに現場に出発。簡単に受けたものの、遠くて高いことこのうえなし。Sさんが昼食時に現場に残ってそこでお昼を済ませるのも納得。

正直にいえば、行くのに疲れた。道づくりをする前に作業が始まったから、道なき道を登らなければならない。山作業での道づくりの重要性を図らずも再認識。
そして現場では、ナタで傷をつけて目印とした、という伐採予定木を探すのに体力を消耗。実際的には森林整備部隊の力に頼ったところが多かった。

DSC_4934.JPGまた、こんなところまでコーヒーを出前するマスターと料理長にも脱帽したい気持ちになった。いつもの習性か、作業が始まるとすぐコーヒーが飲みたくなった。しばらくすると下の方で何か声がする。よく見れば、下の方でコーヒーを持ってきたから降りてこないかということらしい。あんな下まで降りて行くくらいなら、コーヒーを我慢した方がよっぽどいい。
近くの、TNさんに聞いてみた。「いつもここまでくるの?」「こないよ」と。「そうか、これじゃホームページの中身も変えなきゃ」なんて話していると、来ました、来ました。フゥフゥ言いながら、ビニール袋は破れ、息はゼイゼイ。「いゃア、ここまでくるのは大変だぁ」と料理長そしてマスター。コーヒーの出前を最上部まで届けなければ、口の悪い土木部隊に後々、何を言われるかわからない不安感かもしれない。しかし、何よりも必死になってまで最上部まで登ってきた最大の動機は別にあったようだ。今日、初参加で土木部隊と一緒に行動している若いT嬢の存在が大きな動機だったことが容易に想像できる。全員異議なし。ともかく、ここまでコーヒーを届けてくれたのは感謝感激だ。さすがは元土木部隊だ。

午後からは疲れのためか基地周りの作業に従事。柚子の木の徒長枝剪定、薪割り、来春新規建設予定(現在のデッキの上部に新設、新設後古いデッキ取り壊し、以後この方式を予定。確か伊勢神宮も同じだったような・・・)の間伐を兼ねた材の伐採、運搬作業。柚子の剪定ではトゲに悩まされ、間伐後の運搬はご存じのとおり重労働。しかし、終わってみれば誰も疲れた顔をしていないのがこの会の人の大したところだ。きっと体の疲れも楽しさのうちなのだろう。マラソンが好きな人と同じ系統のものかもしれない。

最近、定例活動に来る楽しみの一つに、栽培しているシイタケがある。前回は猿にやられたようだ。どうも猿は食べていないようだ。ちょっと口に入れて捨ててしまう。柚子にも手を出すようだがやはり同じ状態。ちょっとかじって捨てる。猿よけの金網を張ったが、ちょっとした隙間から入られて、まずは人間様が猿知恵に敗れた。そして、今度も。ところが、今回は被害の状況が前回とはやや違った。金網が持ち上げられないように4m近い太くて重い丸太をずらして、金網を持ち上げ、小さな隙間から侵入したように見える。しかし、猿の知恵はともかく、あんな重い丸太を猿が持ち上げることが可能だろうか。会の捜査会議では、「犯人は人間の可能性も捨てきれない」との結論。「人間なら入り口から入るだろう」「入口から入ると人間だとわかってしまうから猿の仕業に見せかけたのかもしれないな」とか、議論噴出。シイタケ栽培に従事するものとしては、決して猿の知恵に負けたのではないという不思議な安堵感とともに、人間犯人説が正しければ、もう、打つ手なしという大げさな絶望感が、ない混ぜに。シイタケついでに、来年は「くりたけ」「あらきくらげ」「ひらたけ」の栽培も目指そうと思っている。 

木酢液が初めて売れた。Eさんが購入してくれた。私が仕事の一環で平成5年、木酢液を初めて販売した。そのころ木酢液はほとんど世間には知られていなかった。せっかくの機会だから、販売中の評価や知りえたことを列挙してみる。

① 木酢液を薄めてまいたら猫が来なくなった。(木酢液による火の連想と猫の尿による縄張りのポイントを消してしまう効果か?)
② 薄めてまいたら芝生が青々としてきた。
③ たくあんを片付け忘れて家の中にたくあんの臭いが充満したが、小皿に原液を少し入れて置いたら数分で木酢液の臭いにかわり、その後、数分で臭いが消えた。
④ マンションのベランダに鳩が来て困るので、スポンジに木酢液をひたして置いたら来なくなった。
⑤ アリに原液をかけても全然、死ななかった。効果なし。しかし数匹は溺れたようだ。
⑥ 風呂に入るたびに洗面器のお湯に少量の木酢液を混ぜ、足湯のようにしていたら柔らかくなってガビガビが治ってきた。あまりひどいのは無理のようだ。
⑦ バラなどに薄めて噴霧するとアブラムシがつきにくいと言われている。ついてしまったらおしまい。
⑧ 生ゴミを台所からビニール袋に捨てるとき噴霧すると消臭になる。
⑨ 日本酒の入ったコップに少したらしたら、全く日本酒の臭いは消えて木酢液の臭いに変わった。香りとともに日本酒ではなくなった。
⑩ 水虫には効果があったがワキガには効かなかったとの話もあるが真偽不明。
・・・・等々

さて、木酢液の効果は全容解明されていないので、購入していろいろ試してみるのも面白いのでは?
ちなみに、木酢液を採取して数カ月静置、分離したタール分はあの正露丸の原料だとか。来年は、シイタケのホダ木を木酢液入りの水に浸して違いを試すとか、いろいろやってみようと思う。

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第128回 定例活動報告
「東の森(12月1日 第1土曜日)」

全体報告<大日向>

DSC_4827_2369.JPG早いものでもう12月です。早々と泊まりの忘年会を兼ねての定例活動は日帰り組・泊まりだけ組合わせて20名が参加しました。

作業は午前中のみとして雑山での高木伐採(別記)、従来通りの尾根筋での作業(別記)、そしてテラス組(別記)とにわかれました。冬の山は静まりかえって落ち葉を踏みしめる音だけが聞こえてました。またシイタケの季節が終わったようで、今度はナメコが採れてメンバーの汗に応えてくれます。

遅めの昼食を終えて、日帰り温泉「小菅の湯」にて入浴後、歩いて一分の忘年会場である民宿へと向かいました。

昔々、各家庭に風呂が無く銭湯が当たり前であった頃、風呂帰りの暗い夜道を月の明かりを頼りにして家路に着いた頃を思い出しました。
武田の落ち武者が棲みついたという民宿山水館は太い大黒柱が家を守り、こんにゃく・川魚・てんぷら等手作りの地元産が食卓を飾り、普通の旅館とはまた別の贅沢さを味わいました。

山の仲間は体育会系?アルコール類が途切れなく続き、真夜中は延々1時頃まで!!
翌日は多摩源流の森・東京都の水源の森をドライブしたが、行けども行けども荒廃した人工林!!
どうすればよいのだろう?????。やるしかないだろう!その通り!、、、、、。

森での作業はあと一回あるが、この一年大きな怪我もなく無事に終わったことを感謝します。



活動報告<赤井>

DSC_4840_2382.JPG竹林の上部尾根筋の作業を命ぜられる。

竹林から登ったが伐倒されたままもあり足場が悪く直登が無理なので、斜上し右の雑山との境を直登する。

息が切れ休んで森を見る。ずいぶんと手が入ったようだがまだまだ切る木があるようだ。

二人は上部で間伐するが樹冠が接しているので架かり木となりロープを出しているが、はかがいかない。あとの二人は伐倒木の整理をする。

ほどなく料理長とマスターのコーヒーのでまえ。よくまあ足場の悪い中ここまで持ってきてくれたと感謝する。

そしてまもなく雨。樹林の中なので気にならなかったが、だんだんと暗くなり大降りになってきたので下山することにした。


活動報告<草野>

柞の森広葉樹追加伐採

師走になって急に寒くなった本日は、山梨県の小菅村で忘年会をすることになっている。よって、ぼんぼりの作業は午前中のみ。

従事した作業は、柞の森の広葉樹の若返りのための伐採であるが、来春のキノコ原木の確保を兼ねている。最近、ぼんぼりの基地で特大キノコの収穫が続いている。そのおいしさに味をしめた仲間の欲望を満たすための準備であり、今の時期、伐採時期は適している。

伐倒手はYoさん、枝払いなどのお手伝いがKさんとYさん。私は、ブログネタのカエデの写真撮影を兼ねて助手として立ち会った。紅葉も終わりかけた現場では会長が柞の森歩道のすぐ上の大径コナラを伐倒する算段をしておられたが、私が「その木を伐ればギャップが空きすぎるのでその上のコナラにしましょう」と提案し、了承していただいた。

目立てのきいた証拠であるチェンソーの軽快な音とともに受け口、追い口と安全作業が手順どおり進み、やがて、「ギイイ~ ギー^ ギィー」と抵抗と覚悟の音を発し、おおよそ70年を生きてきたコナラは「ズダァーン」と大音響をぼんぼり渓谷に響かせて、かかり木も他の下木を痛めることなく見事に大地に横臥した。この音は基地にいた仲間にも聞こえたらしくS親方とTマスターが様子を見に来たほど。
CA4Z4SNJ.jpgDSC_4843_2385.JPGDSC_4848_2390.JPG

その後、もう1本を伐採した。これは枝の伸び具合を甘く見てかかり木になって難儀することになるがYoさんの的確な判断と技術を屈指して何とか倒せてホッとする。
伐採した1本は皆で枝を玉切りして来春のキノコ原木を確保した。

伐採作業は危険な作業に当たっては、危険と十分に意識して慎重にアセラズ・アワテズ・アナドラズの心がけで処理しなければならない。
いうまでもないが、このような作業をするときは、処理する木の近くにむやみに寄らないこと、ましてや、木の下側に入れば、いつ動き出すか分からない。何せ、倒れようとしている木であるからいつ動き出してもおかしくない。

「弁当と怪我は自分持ち」自分のことは自分で守るが山作業。自分自身がここに入りこの木が倒れてきたら自分はどのような姿になるか、不吉なようであるが押しつぶされた自分の姿を思い浮かべることが出来るかどうかがその人の「危険予知能力」であり個人としての危機管理である。その姿を思い浮かべると人間は自己防衛本能があるので意識する、そしてそれを回避しようとする。

ここで、キノコの種菌に関して提案をひとつ。
伐採したコナラの枝はキノコのホダ木にするよう切断しておきましたが、問題は幹のほうです。大きく重いので動かすのは大変です。玉切りしてその場所に置いたままで、ナメコの種ゴマを打ち込めば2年後は柞の森で天然ものに近いキノコ狩りが出来るのではないでしょうか。


活動報告<清水>

ナメコやシイタケなどの森の恵み

DSC_4836_2378.JPG春に打ち込んだナメコが出始めた。予想以上に早かった。数は少なく数えたら9個。今日の参加者は18人だから口に入るのはかなり難しい。18人分の汁ものに申し訳程度に浮いていた。これではナメコ汁とは言えそうにない。汁ものをよそいに行くとまだ鍋の中にいくつかあった。自分で打ち込んだナメコだから食べなければと器によそった。口には入ったがなんだかよくわからないうちに食べ(飲み)終わった。しばらくして「本当にナメコなのだろうか?」とほんの少し不安がよぎった。以前に自宅でもナメコを打ち込んだがこんなに早く出なかったはずだ。その時も打ち込んだことを忘れたころニョキニョキと大量発生。赤だしのナメコとは形も違うのでパス。その後、スーパーで同じようなナメコが売り出されたので惜しいことをしたという記憶がある。今度もそれと同じ色と形だった。採取してみると少しヌルヌルしていたのでナメコに間違いない筈だ。しかし、キノコの事故を考えるとほんの少しの不安が片隅に・・・。

DSC_4837_2379.JPGともかく、ミョウガ、シイタケに続くナメコも成功。考えてみると、どのキノコが食べられて、どのキノコが毒で食べられないかを身をもって体験し、情報伝達のない時代に自然にとはいえ広めたわけだから昔、大昔の、先人達はすごいものだ。そればかりでなく、森の動物や鳥だって毒キノコは食べようとしないのだからたいしたものだ。
そう言えばこのナメコは猿が手を出していない。何故だ! 我々があんなに楽しみにしていたシイタケに手を出したのに・・・???
シイタケはまたまた、猿が荒らしたようだ。あれだけ厳重に防備したのに・・・。自然の中では猿の方が頭がいいのかもしれない。しかし人間もまた、自然の一員。まだ負けられない。

ナメコの簡単な収穫を終えて、午前中の作業にみんなそれぞれの場所に散って行った。
今日は夜、山梨県の小菅村で忘年会が予定されている。そのため作業は午前中までとなる。12月1日の忘年会なんて、何か待っていましたとばかりの忘年会のようだ。そのため、あれもやりたい、これもやりたいといろいろあるがどれも時間的に中途半端。シイタケの成功に気を良くして来年の初めに打ち込むホダ木の伐採を森林グループに依頼。森でヤケに大きい倒木音。これは沢山ホダ木が取れそうだと柞の森に行ってみる。沢山のホダ木用の枝があった。来年のノルマが課されたようだ。 

DSC_4855_2397.JPG基地では長老の横に前回の柚子もぎで出た剪定枝が沢山積まれ、火燃しに余念がない。柚子もぎだけなら切り枝はそんなに出ることはない。しかし、基地周りの柚子の木は毎年伐っても、伐っても高く枝が伸びてしまう。悪いことに、そんな高いところにできる柚子程、大きく立派なものが多い。そのため、剪定を兼ねて、上の方の枝をバッサリ。そんなことから柚子の切り枝が山積と相成る。いつも黙々と柚子枝の焼却をしてくれる長老に感謝。この日も落ちている柚子枝の片付けも作業の一つとなった。枝を引っ張っても他の枝のトゲと絡み合ってなかなかはかどらなかった。

炭焼き小屋の前ではOJさんとKYさんが炭にするためのアラカシの釜入れ準備。もう何回目だろうか。最近は失敗なし。ベテランの域に。今まで採取された木酢液もペットボトルに入れて転がっていたが、ガラスの大びんに移し替えて倉庫の棚に静置。2012採取分は来春、「エコモックス」という商品名のもと新しい容器でいよいよデビューとなる予定だ。木酢液や炭焼き,柚子枝焼却によって出た焼却灰は柚子の木やミョウガ畑の肥料としてまき、現代の花咲き爺さんを実現しようと思っている。炭焼きに精を出すOJさん感謝。
DSC_4854_2396.JPGDSC_4859_2401.JPGDSC_4861_2403.JPG

コーヒーの出前もいつもの通り。ドリップしたコーヒーをポットにいれ紙コップを持っての出前だ。両手がふさがれると足元が危ないから、ふたりで出発。日本全国の森林整備ボランティア団体は数多くあれどコーヒーの出前まであるボランティアはおそらく他にはないのではないかと思われる。

昼近くなると山の天気はやはりわからない、雨だ。午後を少しまわったころ、ほんの少しのナメコ入りの味噌汁を味わいながら昼食を終え、忘年会出発のためこの日の森での作業を終えた。これから日付が変わるまで、延々と皆が一番得意とする作業が続く予定だ。多分明日は筋肉と胃の疲れが、寝不足と相まってピークに達するだろうと思われる。

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